意外と奥が深いハーレーのミラーパーツ選び

ミラーは言わずとしれた、後方確認や周辺の様子を見るために重要な役割を果たしています。そのため、このパーツをないがしろして上手く設置していないと、事故を引き起こす原因にもつながりかねません。

また、走行中は周囲の確認をするために必要ですが、取り付けるパーツによってハーレー自身の見た目も大きく変化させます。その機能性はもちろん考慮しなければなりませんが、デザインも多彩ですので、自分好みのハーレーの見た目を手に入れるには、簡単に妥協することはできません。

ミラーパーツ

大きく分けると3つの種類があります。①左右共用の物②左右が分かれていますが1対のセットになっている物③左右別でそれぞれの視界を分けて見る物があります。また形も、円型や楕円形、四角形など様々な種類があります。長さや大きさもそれぞれ違うため、自分のハーレーに合うパーツを見つけるだけでも数日かかってしまいますが、それも楽しみの1つです。

ただ、実際にセッティングする際、気を付けなければならない事があります。自分の視線に合わせて見やすくなるようにせっかく装着したとしても、ボルトの締め方が緩く、ミラーの位置が走行しながらズレてきてしまうことがあるからです。また、あまり強く締めすぎてしまうと、ハーレー本体の車体を痛めてしまう原因にも繋がってしまいます。

そのため、自身の安全や、車体本体を傷付けないようにするために、あるいは走行中に周りの迷惑にならないよう、取り付けに失敗してしまう方は専門店の方に依頼することも大切です。